こんにちはR32FACTORYの小野塚です。今回は、実家の供物台が欲しいとの事で、私の親から制作依頼を受けました。
おおまかな、サイズを聞いてオリジナル制作です。
今回の材料は、ステンレスの角パイプの使用です。
ステンレスですと、錆びづらく長持ちしますし金属の地金がとてもすっきりします。
では、製作過程を紹介します。
サイズを決め、45度で両端を切断します。
四角に組み合わせます。
四つ角に切り込みを入れてます。
ガスバーナーで熱し、叩いて角を丸めます。
この工程結構大変なんですが、この工程でカーブの質感が決まってしまいますので
手を抜くことはできません。
溶接した後、研磨して仕上げるとこんな感じに丸く仕上がります。
さっきまでの切り継ぎが無くなり綺麗なカーブになります。
フレーム枠を組み合わせています。
周りに、パンチング板を囲む様に取り付け加工した、棚板を取り付けると、こんな感じになります。
なかなか、いい感じに仕上がりました。
正面から
斜め45度から
少し加工して中段の棚は、スライド式にしてみました。
依頼のあった、供物台を持って、実家に帰省しました。
実家でも、大変喜んでいただけました。
当店では、アイアン家具を製作していますが、ステンレスの加工ももちろん行います。
アイアン(鉄)以外でも、”こんなの作れるかな?”などお問い合わせ大歓迎です。
ご気軽に、お問い合わせよろしくお願いします。